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3、4歳で逆上がりをマスターする方法

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3、4歳で逆上がりは出来るようになる子もいます。

大切なことはまず見せること

逆上がりに限らず、運動で大切なのは、頭の中にお手本となるイメージを持つことです。まずは、良い見本を見せてあげましょう。

一度イメージができれば、効率よく取得できますので、スモールステップで進めて行きましょう。

基本は走ること

運動の基本は走ることです。ただしやみくもに走らせると子供は嫌がります。ですので、鬼ごっこをしたり追いかけっこをしたり、子供が楽しめるように工夫してください。

トータルで1キロぐらい走れると良いでしょう。

逆上がりの動きを小さく分割する

逆上がりではいくつかの動きに分けられます。①始まりのフォーム②足をあげる動作③腕を引き付ける動作④状態を起こす動作。この4つです。

一つひとつの動作にどのような能力が必要かをしっかり考えて初めてください。

① 始まりのフォーム

始まりのフォームは、とにかく反復練習です。綺麗なフォームでないと上手くいきません。

② 足をあげる動作

2つの方法があります。一つ目は、風船を使う方法です。風船を鉄棒の前方上に持って行き、子供にそれを目掛けて足をあげてもらう方法です。目標がある方が、子供はわかりやすのでお勧めです。

2つ目の方法は、補助板を使う方法です。しかし値段が高くて重いので、練習には持っていけないでしょう。

大人が前に立ち大人の体を蹴りながら回る方法もありますが、服が汚れても良い方はトライしてください。

③ 腕を引き付ける動作

手を曲げて体を引きつけて鉄棒にぶら下がります。これが出来るようになると逆上がりまでは後少しです。

④ 状態を起こす動作

これは腹筋などの体幹が必要になってきます。日頃から片足立ち、ケンケンパなどで体幹を鍛えることが必要です。

逆上がりの絶対的な補助具

お勧めの補助具があります。これをつけて練習すると、早い子で次の日には補助具なしで出来るようになります。体を引きつけて、しっかり逆上がりをする方法が身につくので、良い感覚を体に覚えさせる事が出来ます。

魔法のような道具で、あっという間に出来るようになるのでびっくりします。もちろんこの補助具を使っても時間のかかる子もいますが、その場合は、筋力が足りていなかったりイメージができていなかったりするので、上記の対策を取っていただけると出来るようになるでしょう。

体にあった鉄棒を用意する

逆上がりの上達で一番大変なことは、体にあった鉄棒を見つけることです。

公園を探しても、幼児専用の鉄棒はあまりないので、近所の公園をいくつか探すことになるでしょう。見つかればラッキーですし、無ければ体が鉄棒に会うまでは待つ必要があります。

それでも早く進めたい方は簡易的な鉄棒を買ってしまうことです。

鉄棒は夏になると鉄棒が熱くてできないですし、冬には冷たすぎてできなくなります。ひとつ鉄棒を購入しておくと、一年中練習が出来るので、お部屋にスペースの余裕がある方はお勧めです。折りたたみなので、使わないときは洗濯物を干すのにも使えます。

さいごに

逆上がりは一度挑戦を始めたら、なるべく毎日してください。そしてYoutubeなどを見て、頭の中にイメージを作ってあげてください。

腕は必ず曲げて体を鉄棒に引きつけてください。

必ず誰でも出来るようになりますので、根気よく続けて見てください。

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