幼児の教育法 七田式はここがすごい
本日は七田式教育を紹介します。
七田式教育とは?
幼児期の脳の成長に着目して、早期教育で子供の能力をより高めていく教育方法です。
脳は幼児期に9割以上成長すると言われています。特に3歳までに脳は8割成長するので、この時期に様々な刺激を与えることによって、その子の潜在能力をより発揮できるようになるのです。
右脳教育
七田式教育と言えば右脳教育ですが、この右脳教育という言葉そのものは、現在の科学では疑問視されています。
脳は単純に左右で役割が分かれているものではありませんが、幼児期に様々な刺激を与えること自体は間違っていません。
ですので、右脳を鍛えるというよりも、ハワード・ガードナーが提唱した多重知能理論を参考にした、様々な視点から脳を開発する教材と見た方が良いかと思います。
フラッシュカード
七田式教育と言えばフラッシュカードと言われるぐらい有名です。子供に考える暇を与えず、とにかく高速でカードを見せながら記憶させる方法です。
驚くことに、フラッシュカード を使うと、子供は簡単に単語を覚えていきます。しかし最近では、このフラッシュカードは副作用があるのではないかと言われています。
「元気がなくなった」
「話しかけても応答しなくなった」
「独り言をブツブツいう」
など少し怖い副作用があると指摘されています。脳科学者の澤口さんもフラッシュカードの弊害は指摘しているので、注意が必要です。
もちろんそうでない子もたくさんいますので、各ご家庭での判断です。しかし安易に飛びつくのはよくありません。
七田式教育の良いところだけをとる
教育の王道は、成功例を真似ることではなく、自分の子供に合った教育法を選ぶことです。
七田式教育法は、その他の教育法と同じく批判されることもありますが、結果を出している教育法です。
ですので、七田式教育のテキストが子供にあえば続ければ良いですし、そうでなければ他の教育法を試せば良いのです。
オススメの七田式教育教材
七田式教育の良い点は、教材の豊富さです。脳はあらゆる刺激を欲しています。その脳の要求に七田式教育は応えてくれるでしょう。
七田式教育は通信教育がありますが、いきなりはハードルが高いと思われる方は、こちらの問題集をオススメします。
文字や数字は他の問題集でも代用ができますが、「みぎのう」「そうぞう」「ちえ」などは、七田式教育がオススメです。
これらは年齢やジャンルで分かれておりますので、リンクをたどって、お子様にあった教材を見つけてください。
値段も700円前後で高くないので、お勧めです。
七田式教育のまとめ
東大合格者で一番多いのは公文式出身者で間違いありませんが、東大合格率で考えると七田式教育が一番結果が出ているという調査もあります。(人数で言えば公文式です。)
七田式教育は公文やそろばんに比べ、まだまだ経験者が少ないのにも関わらず、一定数の東大生を排出しているので、確率で言えばこの七田式教育が一番高く、おすすめな教育法です。
この七田式教育の勝因は、幼児教育に着目したところだと思います。
ぜひ参考にしてください。
2019年8月20日