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2歳・3歳の子のひらがな勉強法。

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2歳・3歳の子のひらがな暗記法

ひらがなは何歳から?

ひらがなは2歳から読めるようになります。現に「英語・知育保育園ビクトリアキッズ」では2歳でひらがなを読みる子もいます。

「こどもちゃれんじ」の調査では、6%の子が2歳でひらがなを全部読めるそうです。しかしこの調査はネット調査であること、また知育に関するアンケートであることを鑑みると知育に興味がある親が多いので実際はもっと少ない人数しかひらがなは読めないと思います。

3歳なると知育教育をしていれば多くの幼児が読めることでしょう。横峰式の幼稚園では年少さんでほとんどの子がひらがなを読めるそうです。

ひらがなを早く読めると知育が進む

では、ひらがなを早く読める必要はあるのでしょうか?

正直、知育教育おいて文字を読めることと同じぐらい大切なことはたくさんあります。外で遊ぶことや絵を描くこと、積み木や糸通しなど、ひらがなが例え読めなくて、知育教育は十分にできるのです。

ただしひらがなを読めることで良いこともあります。まずは本が少しずつ読めるようになることです。

最初はことわざや早口言葉、0歳児用の本などを読ませたりするのですが、毎日読ませていくと字を読むスピードが上がるのと同時に本に書かれいることを丸暗記してしまいます。

国旗や都道府県を暗記させている子でしたら、ひらがなやカタカナでそれらを読むこともできます。

次に、字を書けるのが早くなります。

読めるようになれば次は書けるようにするのですが、ここからの方が実は難しいのです。最近は三角形が書けない子が増えてきたと言われていますが、斜めの線や丸い線など幼児には描くことが難しいのです。

線を書く練習をしてきた子でさえ、最初に字を書くのは難しいです。書けるようになる方法はいくつかあるのですが、字が読めるようになると字に興味が湧き、自分で書いてみたいと思うので、字を書くモチベーションが高くなります。

最後に、字を読めると褒められることが増えます。2歳でひらがなを読めたら驚きませんか?読めるようになるとみんなが驚いてすごく褒めてくれます。これは自分が肯定されて、学習意欲が高まるのです。

ひらがなの暗記法

ではどうのようにしたらひらがなは読めるのでしょうか?

まず大切なことですが、子供がひらがなに興味を持てるようにすることです。いきなり暗記させようとしてもうまくいきません。子供の興味が持てるように子供が好きなキャラクターに手紙を書くふりをしたり、親が絵と一緒にひらがなも書いたりすると興味が湧いていきます。

興味が湧いてきたらこの4つものを用意してください。

一つ目はひらがな表です。くもんから出ているので是非買ってください。

お風呂に貼るタイプなのですが、お風呂に入ってコミュニケーションを深めながら勉強ができます。また下にその文字の頭文字の絵が描かれているので単語も一緒に覚えられます。

二つ目は絵の付いているひらがなカードです。こちらもくもんのと、アンパンマンのを紹介します。


ここで大切なのは、必ず絵が書いてあること。絵が書いてあると、子供は絵を見て答えます。これでは覚えられないと思うかもしれませんが、最初はそれで良いのです。絵の描いてあるひらがなカードを覚えると3分の1ぐらいは絵がなくても覚えています。

三つ目は、ひらがなのみが書かれたひらがなカード

自分で名刺サイズの紙で作ることもできますし、買うこともできます。

ここでのポイントは、ひらがなしか載ってないのを買ってください。実はひらがなのみのカードはなかなかないので上のひらがなカードが気に入らない場合は、ご自分で作ることをお勧めします。

四つ目、最後は本やシールです。

上で紹介したひらがな表は文字を身近にするにも重要です。ひらがなを教えるコツは常に子供に文字と触れさすことです。本を読んだり、持ち物全てにひらがなで名前を書いたりすると格段に覚えるペースが上がります。

ぜひ部屋中をひらがなだらけにしてあげてください。

覚えたひらがなは忘れる

覚えたひらがなは忘れます。必ず忘れるので復習が必要になってきます。すぐに本読みをさせる場合でも最初は量が読めないので必ずカードで復習してください。あまり出ない文字が読めなくなったり、「さ」と「ち」が混ざったり、助詞の「は」や「へ」を「わ」「え」と読むようになったりするのでカードの復習は記憶が定着するまで必ずやってください。

1週間に1回で十分ですし、間違えないひらがなは外しても構いません。

 

文字を読めると子供の世界は広がります。本の中で冒険ができ、知らないことをいっぱい知ることができます。ひらがなを学び、活字の世界の素晴らしさをぜひ教えてあげてください。

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