ツツジの蜜遊び
子供の頃にツツジの蜜を吸ってツツジの花を知りました。
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ツツジの蜜遊びは知育教育
小さな頃、春先にツツジの花を採って蜜を吸った経験はありませんか?私の場合は小学校へ行く前に分団になって集まるお寺でツツジの花が咲いて、よく友達と吸って遊んでいました。
しかし現在は、あまり外を歩いていてもツツジを見かけなくなりました。子を持つ親としては少し寂しい気持ちになります。
幼児期にひらがなや数字を覚えることも良いですが、沢山の経験を積ませることはもっと大切です。雪を触って冷たさを知るとこや、お友達と喧嘩をして心が傷つくことや、美味しいものを食べて感動することが一番大切なのです。
花の写真で覚える時も実際にツツジを手に取り蜜を吸う経験がある子の方が記憶に定着し、想像力や発想力が高まります。
私も春先になると今でも鮮明にあの頃を思い出します。蜜遊びは花の名前を覚えるのと同時に季節感を育てることにもなるのです。
マナーに配慮
しかし世の中のあらゆるものは誰かに所有権があります。一見誰のものでもないものでも国や県、市が所有していることも多いです。
道端でツツジを見つけても自生しているのではなく大切に誰かが育てている可能性があります。
それを子供の教育に良いからといって勝手に採ってしまうのは、法律違反ですし、マナー違反です。結局子供への教育にもマイナスです。
一番良いのはお家で育てて蜜遊びをする。または許可をしっかり取ってツツジの蜜遊びをすると良いでしょう。
ツツジの蜜遊びの注意点
しかしそれでも注意することが二つあります。都心や交通量が多いところでは、排気ガスが花に付着してあまり健康に良いとは言えません。ですのでなるべく交通量がない場所で行うか、田舎へ旅行へ行った時に行うのが良いでしょう。
またツツジに似たお花でサツキという花があります。有名なお花ですが、その中でレンゲツツジという品種にはグラヤノトキシンやロドジャポニンという毒が含まれていて、摂取すると最悪の場合心停止にもなります。
あまり見ない品種ですが、100%ないとも言い切れません。幼児の間は必ず親の目の届く場所で行うのが良いでしょう。
ツツジの蜜遊びを教えるときは危険性も含めて子供に教えてあげれば良いと思います。
2017年4月1日