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動物園は知育や幼児教育にとても良いです

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動物園へ行って動物と触れ合うことで、生き物に対する興味がどんどん湧いてきます。

動物園は最高の図鑑

頭の良い子の部屋に必ずあるのが、図鑑と地球儀です。図鑑は知識を深めることに使い、地球儀は見識を広めるのに使います。

ただし図鑑に興味を示すためには図鑑に書かれている「そのもの」に興味を持ってもらうことが大切です。動物図鑑を読んでもらうためには、動物そのものに興味を持ってもらう必要があるのです。

ではどうすれば良いのか、それは実際に動物園へ行って間近で動物の迫力を肌で感じることです。子供は危険が大好きです。動物が近くにいることで脳が活性化し、興奮します。

家に帰って図鑑を読むことであの興奮を思い出し、次から次へと新しい知識を身につけます。そして図鑑で見た動物を今度は動物園でみたいと思い、動物園へ通います。動物園こそが子どもたちにとって最高の図鑑なのです。

空気が想像力を育てる

動物へ行くことの一番良いことは空気感です。動物はとにかく獣くさいです。そして目の前に来た動物の迫力は図鑑ではわかりません。百聞は一見にしかずの言葉通り、写真でたくさんの動物を覚えるより、一度動物園に行った方が何十倍の効果があります。

そしてその空気感が想像力を掻き立てます。

見たことのない図鑑に載っている動物がどのような動物なのか想像してみたり、新しい空想上の動物を創造してみたり、動物園へ行くと空気感がわかるので想像もしやすいのです。

食物連鎖を知る

動物園は強い動物と弱い動物が檻を隔てて共存しています。自然界では絶対にお目にかかれないものです。ですので檻がなければどうなるのかを学ぶことができるのです。

弱いものは強いものに食べられます。昨今の教育ではなかなか弱肉強食を体験できませんが、動物園では一瞬でそれを理解できます。

また強いものが常に上位でいるのかを教える機会にもなります。生き物は皆いつか死に微生物が分解し、自然に還っていくことも学ぶことができるでしょう。

動物の特徴を段階的に学ぶ

動物には無数の特徴があります。図鑑に書かれているだけで膨大な数です。体長、体重、色、生息する場所、食べるものや絶滅危惧種であるかどうか等は一度には覚えきれません。

最初の頃は名前を覚えるだけで精一杯でしょう。しかし徐々に特徴が分かってきて、最後にはどの子にも負けないぐらいの動物博士になることでしょう。

おすすめの勉強方法はその子によって違います。絵が得意な子は絵を描くと動物の特徴が分かってきます。本を読むことが好きなことは動物園の無料広報を読むのも良いでしょう。

その子に合うペースと方法で是非動物園へ行って学んでみてください。

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