無料教材、「場所と形を覚えよう」の説明
「場所と形を覚えよう」を始める時の手順、注意点を説明します。
目次 - Contents -
「場所と形を覚えよう」とは
縦2横2の4つのマスから縦5横5の25マスまでの大き目の方眼用紙に丸、三角、四角、星等を並べ、子供がそれを覚えます。そしてまっさらな方眼用紙に先ほど覚えたことを再現できるかを挑戦してもらう教材です。
覚える時間は10秒ほどで、最初は4マス(2×2)から始めて、25マス(5×5)と徐々に増やしていきます。形も最初は丸と三角ですが、四角や星なども増えていくのでどんどん複雑になっていきます。
4マスから始めよう
初めて挑戦する子には4マスの「場所と形を覚えよう」をお勧めします。簡単に解ける子もいるとは思いますが、この簡単に解けることが最初は重要です。全くわからないとやる気が起きませんので少し簡単ぐらいが丁度良いのです。
何が伸びるの?
まずはワーキングメモリーが鍛えられます。ワーキングメモリーとは、作業記憶のことで何か作業をするときに短い期間記憶する能力で、学力やIQと関連性が高いと言われています。
数字を数えたり、本を読むと鍛えられるほか、絵を書いたり、読み聞かせを行うのも有効です。
次に全体を見る力が鍛えられます。「場所と形を覚えよう」では一カ所を覚えようとすると、すべてを覚えきることはできません。全体を写真のように暗記することや、瞬時にいろいろな場所のいろいろな形を暗記する能力が必要です。
手順
1枚目と最後のページは子供が使います。準備して頂くことは、最後のページを形ごとに切り取ってください。何度も使う場合は、ラミネートをするのも良いでしょう。
切り取った形は1枚目の何も書いていない方眼用紙の上で使います。
2枚目からが問題です。これを子供に10秒間見せて、1枚目の方眼用紙に同じように再現させます。
出来たらたくさん褒めてあげましょう。
「場所と形を覚えよう」ダウンロード
知育の広場では、パート0から4までお子さまのレベルに合わせてご利用できます。
場所と形を覚えよう PART1 現在準備中
場所と形を覚えよう PART2 現在準備中
場所と形を覚えよう PART3 現在準備中
場所と形を覚えよう PART4 現在準備中
2017年4月28日