2歳、3歳の初めての鉛筆
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鉛筆を持つ時に助けになってくれるグッズを紹介します。
目次 - Contents -
鉛筆は2歳から
鉛筆は、持ち方さえ気にしなければ何歳からでも使えます。しかし安全に使うためにはやはり2歳からが良いと思います。では、しっかりとした鉛筆の持ち方はいつ頃からできると言えば、早い子で大体2歳半ぐらいかと思います。
しかし筆圧が弱いので鉛筆などに工夫が必要です。
今回は子供達が鉛筆を使う助けになってくれるグッズを紹介していきます。
筆圧が弱い子にはこの鉛筆
筆圧が弱い子には単純に濃い鉛筆「6B」を買ってあげると良いでしょう。初めて鉛筆を使うほとんどの子が筆圧が弱い蛇のような文字を書きます。最近は小学生でも筆圧が弱い子が多くHBではなくBよりも濃い鉛筆を使うそうです。しかし理想はHBでしっかりとした筆圧の字を書けることです。最初は筆圧が弱くても早い子だと1年ぐらい経つとHBで字が書けるようになります。
それでは6Bの鉛筆はどれにすれば良いか?「知育の広場」のお勧めする鉛筆はこちらです。三角鉛筆になっており持ちやすい形になっています。
6Bでなれてきたら次は4Bあたりを使って次に2Bを使い最終的にはHBを使うと良いでしょう。
筆圧を上げるためには?
筆圧を上げるために文字や線を練習してもなかなかうまくいきません。経験上一番効果があるのは、塗り絵です。お子様に塗り絵をやらせてみるとわかると思いますが、子供達はみんなとても力強く色を塗っていきます。文字や線は繊細な動きが要求されるのでなかなか強くは描けません。しかし塗り絵は枠の中に色を塗っていく作業なので筆圧が上がるのです。
このクレヨンは大変持ちやすく多くの幼稚園・保育園でも使用されています。かなりお勧めの一品です。
鉛筆の持ち方は最初からしっかり教えよう
筆圧をクリアすると次は持ち方です。しかし小さな子に鉛筆の持ち方を教えるのはとても難しいです。鉛筆を持たせる時は常に一緒にいないと油断するとすぐに持ち方が変わってしまいます。
しかもある一定以上の歳になると今まで慣れ親しんだ持ち方を変えるのは難しいんです。
そこで持ち方を矯正してくれる便利グッズがあります。(左利きは少し違うバージョンです。)
右利き用
左利き用
紹介したのは2つのタイプの矯正器具が入っており使いやすい方を選べます。また鉛筆の形状によって使い分けもできるのでとても便利です。
これを使っていれば間違いなく鉛筆の持ち方は上手になります。大体1年すれば矯正器具を使わなくても自然に綺麗な持ち方になります。
最初に練習するときに使う教材は
知育の広場でも導入教材を公開していますので、最初に鉛筆を使うときはぜひご利用ください。
文字導入教材
ただ鉛筆の持ちかたなども一緒に学びたい場合はこちらが良いと思います。写真も一緒に載っているのでとてもわかりやすいかと思います。それ以降は「知育の広場」の教材だけで大丈夫かと思います。
それ以外にも必要な道具は?
鉛筆の練習にはいろいろな道具も必要になります。すべて値段が安く、子供にとって使いやすいものなので子供用として買っておいても良いでしょう。
鉛筆削り
三角鉛筆用キャップ(通常のはどれも良いかと思います。)
字が書くのが大好きな子もいる反面、鉛筆を持つのがストレスになる子もいます。お子様がはじめて鉛筆を使うときにはなるべく大人がこどもが書きやすいように色々と準備をしてあげると良いでしょう。
2017年3月13日