男の子がやんちゃで困っている時の対処法
男の子は基本的にやんちゃで乱暴です。でもあまり心配する必要はありません。
どうして男の子はやんちゃなの？
男の子は基本的に外に出て走り回ったり戦いごっこをしたりするのが大好きです。これは人間の持つ本能なのです。
肉食動物が兄弟で狩りごっこをするのと一緒で、男の子も戦いごっこしながら大人になる練習をしているのです。
戦いごっこは止めない
戦いごっこはとても大切です。なぜなら男の子は、戦いごっこを通じて人に対する優しさや痛みを学ぶのです。
女性から見るとやらなくてもわかることでも、男性は一度やらないと理解できません。多くの男性は、痛い失敗をして、初めて学ぶことができるのです。
また男の子に対し、人への優しや痛みを口で教えてもあまり理解してくれません。しかし戦いごっこがやがて喧嘩になり、人から傷つけられたり人を傷つけたりすることで初めて痛みを知ることができます。
過度に喧嘩にならない限りは、止めなくても大丈夫です。
父親と一緒に行動
もし、それでもやんちゃを直したいなら、父親に任せてみましょう。
男の子は本能的に、父親などの強いものの言うことは聞きます。また女性よりも男性の方が上下関係や礼儀にはうるさいので、父親と一緒にいると男社会のルールを父親から学べます。
統計的にも、父親と遊ぶ時間が多い子ほど、社会のルールを守る傾向にあります。
ぜひ試してみてください。
ヒップホップダンス、瞑想を習う
またヒップホップダンスを習うのも効果的です。実際、リズムや音楽を通じて体を制御することを学べるので、多動な子がヒップホップを学んで大人しくなった研究結果もあります。
またアメリカの学校では瞑想を取り入れたことによって、問題のある生徒たちが、授業をスムーズに聞けるようになったという報告もあります。
瞑想による効果は、これ以外にもたくさんあるので、ぜひ興味のある方は調べて実践してみてください。
幼稚園へ行く前の運動
一番手っ取り早いのが、運動です。ある小学校では、授業前に相撲を取り入れたところ授業態度がかなり良くなったそうです。
有名なヨコミネ式の幼稚園も勉強の前には運動を取り入れています。運動をすることで集中力を高め、授業へ望んでいるのです。
自転車で幼稚園に行くところを歩いて行くだけでも、子供の態度は変わってくるかもしれません。
ぜひ一度試してみてください。
親がしっかりすれば大丈夫
子供が一時期やんちゃであろうと、親がしっかりしていれば子供の多動は直っていきます。ここでストレスをためるとよくありませんので、男の子はやんちゃだと諦めて、やんちゃでも受け入れてくれそうなママ友を探しましょう。
ただし、人を傷つける行為や人の物を奪う行為、弱いものいじめをする行為などを見た時は、しっかりと話し合うか叱るかしてください。
それでも言うことを聞かなければ、男性の力を借りるのも手です。
ストレスをためずゆっくりと男の子と向き合ってください。
2018年7月17日
