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幼児から始める素読のすすめ

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素読は、幼児にとって相性の良い勉強法です。

素読とは?

素読とは、江戸時代から行われている勉強法で、文章の意味を考えずに漢文や日本の古文を読み上げることです。先生が読み上げ、それに続き生徒が読み上げることで、文章を暗唱できるようにまでなります。

素読の効果

素読には様々な効果があります。記憶力が伸び、文章のリズムが身につき、文章に強くなります。そして意味がわかるような年頃には、教養が身につき、知識を得ることができます。

日本の学校教育では英語を学ぶ時、文法や単語を学びますが、本来であれば文章を丸ごと覚えた方がより効率的です。それと同じように、何度も何度も文章を読み、覚えることで、自然に綺麗な日本語のリズムや、言葉のリズムを覚えてしまいます。

特に素読を通して古文を学ぶことで、普段使う口語体ではない日本語を学ぶことができるので、明治・大正時代の古い本が読みやすくなる効果もあります。

また素読は、温故知新のような漢文から派生した言葉の原点を知ることができるので、教養も身につきます。

幼児の素読

幼児には意味を教えない素読がとても効果的です。

記憶力の限界値を伸ばしておくことや、綺麗な日本語のリズムを学ぶことは、子供の未来に素晴らしい影響を与えてくれるでしょう。しかも素読は漢字やひらがなを覚えていなくてもできるので、幼児には最適な指導法とも言えます。

素読の方法

幼児に素読を行う場合は、切るところを多めにしてあげましょう。例えば上で紹介した温故知新は、「子曰く、故きを温めて新しきを知る。以て師為る可し。」を四文字熟語にした言葉です。

この書き下し文を、最初は「子曰く」「故きを温めて」「新しきを知る。」「以て師為る可し。」と4つに分けて読み上げて上げると幼児にもわかりやすいでしょう。

読み上げの方法は、先生が読み上げてから生徒が読み上げるパターンと同じタイミングで読み上げるパターンがありますが、最初は前者の方が良いでしょう。

素読の教材

素読には、漢文をそのまま読む場合と日本語に書き下したものを読む場合と2通りあります。以外に思うかもしれませんが、漢文のまま読む方が子供の集中力は持つそうです。

知育の広場では、素読教材を少しずつアップしていきますので、ぜひご利用ください

さいごに

勉強には、すぐ効果が現れるものと、そうではないものとあります。すぐ効果のでるものばかり教えたい気持ちはわかりますが、前者のみの教育は、長い目で見るとけして良い教育とは言えません。

記憶力や綺麗な日本語は数値化できないので、素読に意味があるのかと不安になるかと思いますが、将来の投資だと思って頑張ってみてください。

必ず良い結果が生まれます。

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