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初めての小学校受験 デメリット編

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今回は小学校受験のデメリットについて書いていきます。

小学校受験のデメリット

小学校受験のメリット

何かを始めるときは、当然デメリットもあります。これは小学校受験に限らず、今後子育てをする上で、避けては通れません。それでもメリットの方が大きいと判断して場合は、先に進める事が大切です。

またデメリットは、親の対応により乗り越えられるものもありますので、前向きに進めていきましょう。

対策が必要

デメリットと言っていいかわかりませんが、受験をする場合、学校毎に必要な対策が異なると思ってください。

実は小学校受験の場合、何も対策をしないで入れる子は少数で、ほとんどの子供は、専門の塾に通います。ですので、塾に通うお金や模試のお金、教材費は覚悟しておいた方が良いです。

また学校によっては運動能力や授業態度なども審査対象になりますので、日頃から運動をさせ、マナーに対して気をつけておかなければいけません。

考え方が似ている人が集まる

小学校受験の一番のデメリットは、多様な考え方に接することができない点でしょう。世の中には、恵まれた子供ばかりでありません。経済的に豊かではなかったり放置子であったり、私立の小学校では会うことができない子が世の中にはたくさんいるのです。

国立私立にもいじめもあるし、問題のある子もいますが、公立は私立のそれと比べより多様な問題が起こり得ます。

その中でいかに友達と仲良くし、解決していくかも人間力をあげるためには必要です。

勉強能力よりも非認知能力の高さが最近は注目されていますが、多様な生き方の中でいかに上手くやっていくかを鍛えるには公立の方が向いているかもしれません。

結果を求めるには早すぎる

またもう一つ大きなデメリットとしては、6歳の子に結果を求める必要があることです。幼児期はまだまだ成長途中で結果よりもプロセスが重要視される時期です。

過度に結果を求めると家庭によっては歪みを生むことになります。子供は親の考えているよりずっと強いですが、影響もされやすいとしっかり認識してください。

また結果が悪い場合、子供は大丈夫であっても、大人がショックから立ち直れない場合も多いです。

自分の子を過小評価したり、親がストレスを抱えることも家庭環境が悪くなる原因となります。

子育ては上手くいかいことの方が多いのです。ですので常に前向きな姿を見せながら、心の中では、受からなかった時のフォローを考えておいてください。

まとめ

私立・国立小学校は素晴らしい環境であることは間違いありません。しかしデメリットもあります。

ですので、迷われる場合は、教育方針に合うか合わないかで考えても良いかもしれません。ブレない姿勢を見せることも大切です。

明日は初めの小学校受験 その他編を書いていきます。

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