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朝は笑顔で

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By: ong

朝のイライラは子供によってよくありません。

朝はとても大切

ある炭鉱で、事故が起こった日を詳細に調べた結果、事故の起こった朝に夫婦喧嘩や親子ゲンカが多いことがわかりました。

この調査でもわかるように、朝はその日の気分を作るのに大切な時間です。朝の雰囲気が悪いことによって、炭鉱のような危険性がないにしろ、勉強効率を下げる可能性が大いにあるでしょう。

朝に機嫌が悪くなる原因

毎朝、お母さんが機嫌が悪くなる最大の原因は時間です。早く朝ごはんを食べない、準備が遅い、起きてこない等時間よって母親の機嫌は悪くなるのです。

朝機嫌が良くなる方法を2つ紹介します。

解決方法① 起こさない

一つ目は、起こさない方法です。

学校と連携をとり、「子供が早く用意しなければ遅刻する」ことを理解してもらうことです。

早起きに関連する本を読むとよく出てくる方法が、この「起こさない方法」です。親が起こさないと子供は自分から起きてくる効果を狙った方法ですが、万人に効果が出る方法ではないでしょう。

遅刻してもなんとも思わない子もいるので、お子様の性格を考えて実行に移す必要があります。

ただしその場合、学校との連携は必要です。子供が遅刻するということは、学校にとっては迷惑がかかることです。学校と相談して、学校の理解が得られた場合のみ行いましょう。

また朝早く楽しく外出する日に、あえて起こさないのも効果的です。その日は可哀想に感じるかもしれませんが、子供にとっては起きれないほうが可哀想です。ぜひ試してください。

解決方法② 全て用意しておく

2つ目の方法は子供のハードルを下げることです。朝起きれないのに、着替えや学校の準備を子供にさせる親がいますが、これだといつもイライラして子供にやらせなければいけません。

最初は親が用意しても良いので、子供のハードルを下げてあげましょう。

その後は、子供に寝る前に用意させると良いでしょう。一つずつ前もって用意できることはしておくと朝の時間に余裕が出てきます。

イライラの原因を一つずつ減らそう

時間に関連することでイライラする人が多いと書きましたが、イライラするポイントは人によって違います。

イライラするポイントを書き出してみて、まずが簡単なものから対策をとることが大事です。いきなりイライラが半分にはなりません。少しずつで良いでのイライラしない生活を心がけましょう。

まとめ

怒ることがあれば、夜まで待ちましょう。この記事は、決して怒るなという意味で書いている訳ではないのです。朝は一日の始まりだから、なるべく気分良く送り出すと学習効率が上がり、情緒も安定しますという意味で書いています。

子供にとって朝は大切な時間です。頑張りすぎず、ゆっくりとした気持ちでいましょう。

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