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書き順の大切さ

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書き順はとても大切です。

書き順が大切な理由

パソコンのタイピングが主流の今、昔ほど書き順は重視されていないのは事実です。小学校受験では、ひらがなの問題は出て来ないことになっていますし、中学受験でも一部の私立で書き順に関する問題が出題されますが、少数派でしょう。

しかし習字を習うとわかりますが、綺麗な字を書くのに正しい書き順を覚えることは必要です。

また昔ほど書き順が重要視されていないとは言え、人前で字を書く時に間違えた書き順で書くと恥ずかしい思いもします。

社会人として身につける大切な素養の一つとも言えるでしょう。

書き順は後から直すのは大変

書き順は、あとで直すのは大変です。一度身についた悪い癖を直すのには、最初から正しいやり方を覚えるよりも何倍もの労力が必要です。

しかし子供は自分の書きやすいように字を書きますので、正しい書き順が身につくまで横で見てあげる必要があります。

正しい書き順の身につけ方

書き順を覚えるのに大切なのは、しっかりとした見本をそばに置いておくことです。私たちが正しいと思っていた書き順が、実は勘違いだったということはよくあります。

自分の書き順が正しいと思わず、全ての字の書き順をもう一度お子様と一緒に復習する気持ちでのぞみましょう。

書き順のおすすめの本やサイト

小学校で配布される教材には必ず正しい書き順が載っています。しかし問題は、学年が上がった時に、以前学んだ書き順を見直す必要がある場合です。

いくら正しい書き順で覚えても、いつの間にか間違った書き順に変わることもあります。そのような場合に必要なのは、書き順辞典です。

常にパソコンが起動しているご家庭なら、こちらのサイトで十分です。

https://kakijun.jp/

もしそうでない場合や、いちいちサイトを開くのが面倒な方は、こちらの商品をお勧めします。

800円程度の商品なので、子供の本棚に入れておくと便利です。統計上、図鑑や辞典、辞書が本棚にある子は頭が良いとの結果が出ているので、一冊家にあっても良いかもしれません。各学年ごとに分かれているので使いやすいです。

まとめ

戦前の日本では、アルファベットの書き順を現場の教師の要望で作った記録がありますが、アルファベットには書き順がなく、書き順そのものが存在しない国も多いのです。また手書きでの書類作成が無くなった現在において、書き順を覚える必要はあまりないかもしれません。

ですので、書き順をあえて学ばず、その時間を別のことに使うのも一つの方法かもしれません。

ただ冒頭で書いたように、書き順はその人の教養を判断する基準の一つでもありますし、綺麗な字を書くためにも必要です。

お子様のためにどのような判断するかが大切です。

 

 

 

 

 

 

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